仏教学・真宗学・教化の試験について
〔仏教学〕
筆記試験 50分間
試験内容について
基本的には過去問と同じ出題形式でした。
・ある事柄についての解説、論述(曖昧ですが、初転法輪だったような気がします)
・語句の読み方と意味を50字程度、5問(おそらく、3問は過去問からの出題)
・中国仏教について(箇条書きでした。過去問とは答え方が違いますね)
過去問と『大乗の仏道ー仏教概要』からの出題と考えていいと思います。私は過去問14と15を学習しましたが、1回も出題されていない問題もありました。
しかし、2冊の過去問(計12回分)を完璧にしておけば、6割(合格ライン)は取れるのではないかと思います。
〔真宗学〕
筆記試験 50分間
試験内容について
・真宗聖典の一部分の現代語訳(過去問にはなかった問題)とそれについての自分自身の考え
・語句の読み方と意味を5問(字数指定なし)
・忘れてしまいました、、、
基本的には、過去問と『浄土の真宗』からの出題です。過去問に出題されている部分は重要な部分と考え、『浄土の真宗』で確認するといいかもしれません。
真宗聖典は持ち込めますが、法規のように答えがどこかに載っているわけではないので、『浄土の真宗』を中心とした準備が必要だと思いました。
〔教化〕
事前レポートの提出
面接時間 20分程度
1 事前レポートについて
・課題は2つあり、1000〜1200字のものと、600〜800字のものでした。
・「大乗の仏道」「浄土の真宗」「教団のあゆみ」を自分なりに解釈しながら書いて提出しました。内容が示されてから2週間程度で締切だったため、期限内に完成させるのが大変でした。
・日頃することのない手書きであったことも大変でした。PCで下書き、修正をしてから清書しました。
2 面接内容について
・履歴書と事前レポートをもとに面接をしました。
・私は実家である寺院を将来的に継ぐという志望動機だったため、困るような質問はありませんでしたが、そうでない場合は色々と質問があるのかもしれません。
・事前レポートをどのように作成したのか、今回の検定に向けてどのように準備を進めてきたのかを質問されました。
・穏やかな面接官の方だったため、リラックスして面接を終えることができました。